精神疾患・発達障害

研究

今後主たるUnmet Medical Needsになると予想される精神神経疾患に関する指標をマルチオミクス・臨床検査値から推定するプログラムを作成します。

特にうつ・双極性障害・統合失調症・ADHD・ASDを対象に、遺伝統計学に基づいた遺伝的要因を定量化する手法、および、血液のオミクス情報に基づいた環境要因を定量化する手法を確立し、両者を合わせて臨床的なスコアの予測や罹患確率を算出するプログラムの構築を目指します。

【遺伝的要因】ADHDのGWAS

【遺伝的要因】ADHDのPolygenic Risk Score【PRS】

【環境要因】ADHDのTWAS

【環境要因】ADHDのTranscriptomic Risk Score【TRS】

【環境要因】血液トランスクリプトームに基づいたADHD診断指標【BTRS】

  • 機械学習モデル
  • 日本人特化

PRS・TRS・BTRSを融合した診断指標の構築

血液トランスクリプトームから脳トランスクリプトームを推定

マルチモーダルデータの復元

マルチモーダルデータで挑む精神神経疾患の再分類

マルチモーダルデータで挑む精神神経疾患の客観的診断支援

リアルタイム診断と処方提案

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